2021.05.28
定例講演会
ご来場ありがとうございました
時事通信社解説委員の講演は終了
5月28日に日本プレスセンタービル9階会見場で行われた時事通信社解説委員、岸田芳樹氏による講演会「アメリカの分岐点」に、ご来場いただきありがとうございました。
岸田氏は「トランプ氏が大統領になってから、米国内の分断が深刻化し、米中の対立が先鋭化した」とし、米国が直面する重大な問題としました。またバイデン大統領になっても、もともとあった「富の偏り」から白人労働者階級による反エスタブリッシュメントの高まりの解消は難しく、分断修復は困難と話しました。最後に共和党はトランプ党と化し、今後もトランプ氏の影響力は続くと話して締めくくりました。
今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員20人での形で開催させていただきました。当面、このように参加者を絞った形での開催形式になるかと思いますが、よろしくお願いします。
講演概要は「メディア展望」7月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。